離婚したエスラ
こんにちは
以前に話したトルコGS隣人の一人、エスラはやはり離婚していた
SNSでは元の名字になり
髪を金髪に染めて 真っ赤な口紅
そう それが本性
一回り程 歳の離れた保守家族へ嫁いだのは
彼女の偽りの姿だった
仕方なく結婚してからヒジャブを始めたと言っていた
トルコの女性は、今や殆どはヒジャブを被らない
根強く残るのは保守的な町や村くらい
しかし自分はアラーに護られているという
宗教なんてその程度なのに
イスラム教は社会に於いてふんだんに行事を盛り込まれているので、イスラム教というよりは行事を楽しむ社会である
日本人がハロウィンやクリスマスの行事だけを楽しむ感覚と同じ
だから ご都合主義
勿論、ファスティング(断食)をまともに実行する人は少ない
だけど バレないように! って内緒事の様に大人が楽しんでいる
大きいブルーシートを町角に覆い被せて
中では断食中に禁じられている日中のお茶を楽しむ
そんなもの
日本とトルコの社会の流れは極めて似ている
だけど、中には信念を持っている方々も多い
間違いは指摘せず 自分は見て見ぬ振り
つまりそっとしておく
日本と良く似ている
エスラは専業主婦には向いて居なかった
看護師として小さな町に派遣され、従事していたところ結婚してしまったよう
彼女はお金を稼ぎたいとばかり言っていた
しかし、自分ではなく人を通じて稼ごうとする典型的な考えの持主だった
だから私がオンライン販売している事を聞いて、一緒に協働したいという
その手には乗らなかった
魂胆は見えた
ただ、親想いの彼女は少し偏見がある
例えば母の日に隣に住む義母に顔も見せず
自分の母親だけビデオチャットで祝う
要は夫の家族を拒否していた
しかし受け取るものは全て受入れた
新築物件まで彼女が指定した場所と部屋
改装費用なんて氣にもせず
あれやこれやと注文したはず
最初のフラットはエスラの思い通りに改装し
家電も高い黒色で揃えた
新築はさぞかし高価な物を選択した事でしょう
役所に努める一般的な常識人の元ご主人は
典型的ないい人だった
そのエスラは義家族を丸ごと拒否していた
新築をお祝いするどころか
エスラは怒りを収めされず、元ご主人から
バルコニーで無言で肩を叩かれたと言っていた
疲れたのでしょう
その才能を活かして、自分が望んだ人生を歩めばいいと思う
そういえば、長くストーカーとしてエスラの声を聞いていない
1階の母娘の娘、アスランは都合が悪いと
知らない
と答える声ばかり
エージェントの声ばかり
私は、至って平和で幸せな生活を送っている
もはやストーカーを哀れに思う
本日も ご訪問ありがとうございました❢
